世界一に認定されたカンボジアのジャスミン米と日本の黒麹による本格米焼酎(ジャスミン米)ができました。フジテレビ「アンビリバボー」でも注目された高山良二が、地雷処理後の大地で心血を注いでできた高級酒です。
一般販売に先行して、レディーフォーでの復興支援のためのクラウドファンディングの返礼品として受付を開始致しました。
https://readyfor.jp/projects/prideofcambodia
なぜ地雷処理が高級酒造りと結びついたのか
1992~93 年の PKO で不発弾処理の任務についた高山良二が自衛隊定年退官後に再びカンボジアに赴き、2011 年に地雷処理を中心として現地の復興のために立ち上げた組織をもと に認可された NPO である IMCCD は、2011 年 8 月から 2023 年 2 月末までに、対人地雷 910 個、対戦車地雷 217 個、不発弾 1722 発 を処理し、110 箇所の地雷原 380 ヘクタール (=東京ドーム約 81 個分)の土地を安全にし、その一部を田畑などに変えてきました。
カンボジアの大地はメコン川流域の肥沃な大地であり、田畑に適しています。地雷処理後の 土地で実った米や果実などは、世界レベルの上質なものになっています。 ただし、農作物を作るだけでは安く買い叩かれてしまいます。
IMCCD は、多数の地元カン ボジア人の協力によって生まれた KUMER JYORYU Co., Ltd.に農産物の加工事業を委託 し、現地の復興を支援してきました。“世界の頂点を獲れるようなお酒”であれば、カンボジ アの人たちの自信になり、経済も回り出します。
17 年もの悪戦苦闘の上、ついに極上のジ ャスミンライススピリッツが完成し、日・カンボジア外交関係樹立 70 周年にあたる今年 2023 年に出荷できる運びとなりました。
フランスの見本市でも大絶賛
このお酒を今年の1月にフランス・リヨンの見本市に出品したところ、マンダリンオリエンタル パリ ミシュラン二つ星レストランのティエリー・マルクス氏から力強い応援の言葉をいただいたのをはじめ、現地で大絶賛されました。
世界最高のジャスミン米と日本の黒麹のジャスミン米スピリッツ
ソラクメールは、2022 年の「The Rice Trader World Conference(米トレーダー世界会議)」で「World’s Best Rice 2022」を受賞し、世界一の品質であることが認められたジャスミン米を、近年高級日本酒でも注目されている天日干しで乾燥させたものを主原料とし、IMCCD の地雷撤去活動の応援者でもある愛媛県「桜うづまき酒造」の篠原成行会長に提供を受けた黒麹を用いて、カンボジアならではの高温多湿な環境のもと確立させた独自の発酵・蒸留・熟成工程を経て丁寧に造られています。
完熟マンゴーを使った贅沢なマンゴーリキュール
カンボジアの気候はマンゴーの生育にとても適しており、メコン川流域の肥沃な大地では、工業的な肥料は必要としません。カンボジアのマンゴーは、近年は高級果実として海外との取引量も拡大しています。
糖度 15 度以上の上質な完熟マンゴーのみを選りすぐり、フレッシュな状態で甘味の添加も着色も一切しないでジャスミン米スピリッツにブレンドして寝かせて造り上げました。
今の時代だからこそ味わって欲しい
平和が崩れるのは一瞬であり、その復興には何十年もの地道な作業が必要です。今の時代だからこそ、地雷原から生まれた世界に誇るカンボジアと日本との協力が生んだ希望のお酒で平和の大切さを味わって頂きたいと願っています。
一般販売に先行して、3月8日からレディーフォーでの復興支援のためのクラウドファンディングの返礼品としてご用意しています。https://readyfor.jp/projects/prideofcambodia
認定 NPO 法人国際地雷処理・地域復興支援の会(IMCCD)とは
IMCCD は、ポルポト軍最後の激戦地で特に地雷汚染が深刻なカンボジア・バッタンバン 州タサエン村を拠点に「住民参加型地雷除去活動」に取り組んでいます。 危険な地雷除去作業は訓練を受けたプロが行うのが通常ですが、日本人地雷処理専門家が地 雷処理の技術を教え、村人自らが村の地雷を除去するプロとなることを支援しています。
商品情報 |
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商品名 ソラクメール ジャスミンライススピリッツ ソラクメール マンゴースピリッツ 発売開始日 2023年 3月 8日(クラウドファンディング) 参考URL https://readyfor.jp/projects/prideofcambodia |
蔵元情報 |
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蔵元名 クマエ蒸留 所在地 カンボジア 蔵元の紹介 地雷除去活動を続ける認定NPO法人国際地雷処理・地域復興支援の会(IMCCD)代表の高山良二と、長年にわたって活動を共にしてきたカンボジア人のソックミエンとで立ち上げた蒸留所です。 |
お問い合わせ先情報 |
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団体名 認定NPO法人国際地雷処理・地域復興支援の会(IMCCD) 担当部署・担当者 代表 高山良二 住所 〒790-0011 愛媛県松山市千舟町7-7-3 伊予肥ビル2F 電話番号 090-1174-6741 メールアドレス pag.takayama@gmail.com |
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