濵田酒造株式会社は、2月17日から「DAIYAME40」を国内で販売することを決定しました。「DAIYAME40」は2021年より輸出専用商品として海外のオンプレミス市場、特にバーシーンを中心に展開している本格芋焼酎。。日本発のプレミアムスピリッツとして海外でも存在感を高めています。そんな「DAIYAME40」がいよいよ日本でも楽しめるようになります。
「DAIYAME40」とは

「だいやめ」は2018年に濵田酒造の創業150年を機に「次の50年を見据えた商品」そして「晩酌して疲れを癒す」という鹿児島の“だいやめ文化”を後世へ伝えていきたいという想いのもと発売しました。2021年には海外専用商品として「DAIYAME40」を市場開拓を目的として発売。カクテルでも楽しめるようにアルコール度数を40度に設計し、より華やかで力強いライチの香りと濃醇でフルーティーな味わいが広がり、その余韻を長く堪能できる酒質となっています。価格は700㎖瓶で税込み7,700円です。ボトルは黒麹や黒千代香をイメージした黒、クラシックなロックグラスに着想を得たバーニッシュカットで重厚感のあるデザインになっています。
濵田酒造の代表と、バーテンダーそれぞれの視点で見るDAIYAME40

2月9日に行われた「DAIYAME40」日本上陸レセプションでは、濵田酒造株式会社 代表取締役社長の濵田光太郎氏、バーテンダーの南雲主于三さん、小坂駿さん、さらにモデレーターとして児島麻理子さんが登壇しました。

濵田氏は「DAIYAME40は初めて明瞭に海外を意識した輸出専用商品で、2020年頃に世界中でプレミアムスピリッツが拡大をしていたことを背景に、チャレンジを決意しました。これまでのだいやめとは異なり、香りはよりライチのように華やかで、その奥にバラや柑橘の香りが感じられます。とても余韻が長くてスムーズに伸びていくのが特長です。原料も通常のだいやめと同じ香熟芋を使用していますが、その中でも特に香り成分の豊かな原料を選別して使用し、さらに独特のオリジナルの発酵、蒸留を行うなど、カクテルでの使用を想定した設計を施しています」と説明。
このタイミングで日本発売を決めた理由については、海外での評価が少しずつ感じられるようになってきたこと、国内でも日本の焼酎文化を広げていくため、さらにはお客様からだいやめを使ったカクテルへの要望が高まったことなどを挙げました。

ゲストの南雲さんがだいやめと出会ったのは2019年頃だったそうで、「最初に25度を飲んだのがきっかけで、当時はライチの香りとか、バラを感じるフレーバーがとても新しくて。僕たちが作るカクテルの世界では焼酎はカクテルの中で存在感が弱くなりがちでしたが、だいやめは負けずに個性がそのまま残るので非常にカクテルに使いやすい焼酎がようやく出たなと印象深かったことを覚えています」と当時を思い出し語りました。

一方小坂さんは2022年にだいやめと出会い、「当時、本格焼酎&泡盛カクテルコンペティションに出場するため、優勝を狙えるカクテルに合う焼酎を探していました。その時に出会ったのがだいやめで、香りや芋の甘みもアフターノートに感じることから、これなら優勝できると思って選び、実際に優勝することができました」とかなり思い出深い焼酎である様子。
「バーで焼酎は今どう見られているのか」という問いに対しては南雲さんも「非常に良くなったと思います。昔はビールはビールはビアバーで飲んで、ワインはワインバーで飲んで、カクテルはバーで飲むという風に分かれておりました。そのため焼酎はバーで積極的に使われる酒ではありませんでした。しかしここ数年で変化が起きており、2026年の現在は東京の有名なバーにはほぼ必ず焼酎が置かれています」と話し、焼酎がバーにも置かれるようになった背景にインバウンドの影響もあると指摘。「日本のスピリッツ=焼酎」と考え焼酎カクテルを希望するお客様が増えていると話し、小坂さんも「インバウンドの方に焼酎を使ったカクテルをお出しするととても驚かれるし、さらに原料が芋であることを伝えるとさらに驚かれる」と話しました。

最後に濵田氏は「世界には様々なスピリッツがありますが、その中でも日本のスピリッツ・本格焼酎としてオリジナリティを打ち出していくには、“顔”となる個性や独自のテイストを打ち出すことが大切と感じています。だいやめ40はそういった価値観を鮮やかに変えてくれる商品ではないかと期待をしております」と締めくくりました。
DAIYAMEの世界観を表現するクリエイティブカクテル

レセプションでは小坂さんが「DAIYAME40」を使用したカクテルを3種類提案。まずは「DAIYAME Lassi」と題したカクテルを濵田氏に提供。ヨーグルトとリンゴジュース、塩とはちみつを使用しラッシー風に仕上げています。DAIYAME40特有の油分による質感に着目し、ヨーグルトに含まれる乳脂肪分を組み合わせるという発想です。

一口飲んだ濵田氏は「日本の香りというか、日本食の味と言いますか……カクテルを“食べている”感じがしますね!」と驚きの表情。

続いてのカクテル「Velvet Mist」は、調和をテーマに焼酎に欠かせない水の要素を加えた一杯。ピーテッドウイスキーと海藻ベルモット、さらにベルガモット・オルジアットを合わせることでDAIYAME40に感じたミネラル感を軸に、製造元であるいちき串木野市の海の情景を表現したといいます。

南雲さんは「ピーテッドウイスキーとDAIYAME40は合うんですね!レシピ的に見るとアルコールが強いかなって印象があるんですけど、全然そんなこともなく飲みやすいと思います」と太鼓判!意外な組み合わせへの賛辞を送っていました。

最後のカクテルは「Silent Bark」。「創造」をテーマに、DAIYAME40の香熟芋由来の甘味と大地のフレーバーを掛け合わせた一杯。バタースコッチリキュールとフィノ・シェリー、バロサント・コーディアルに炭酸を加えています。

試飲した児島さんは、「味わいが色々出てくる感じですね。色が見えてくるような、色々なものが入っている感じがあって面白いです」と絶賛。DAIYAME40の可能性の広がりを感じさせる一杯でした。

世界でも評価された日本発プレミアムスピリッツ「DAIYAME40」の魅力をぜひバーシーンで体験してみてはいかがでしょうか。

