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SHOCHU NEXT、今年は対面イベントも頑張るぞ!? | 「JAPANESE FES 2022 in TOKYO」出展レポート

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SHOCHU NEXT、今年は対面イベントも頑張るぞ!? | 「JAPANESE FES 2022 in TOKYO」出展レポート

Text & Photo : SHOCHU NEXT

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新年おめでとうございます!

皆さま、楽しい年末年始をお過ごしでしょうか。うっかり飲みすぎたりしていませんか? ご多分に漏れず我々編集部は、年明けからご機嫌に焼酎を飲み続けています!! ……なんて、健康には十分気をつけなければなりませんが、今年も皆さまに喜んでいただける記事を発信できるよう、一同精進いたします。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

さて、コロナ禍まっただなかの2020年末にスタートを切ったSHOCHU NEXT。ヨチヨチ歩きから始まったメディアは、読者の皆さまの声に励まされながら、昨年末でちょうど2歳! ようやく3年目に突入しました。大切な節目となった去年の暮れ、とってもうれしい出来事がありました。それが記事でも紹介した、ウイスキー文化研究所主催のイベント「JAPANESE FES 2022 in TOKYO」への出展。

日本産のウイスキー、ジン、スピリッツ、焼酎などがブースを連ねる大規模なイベントに、「SHOCHU NEXT」として出展したのです。

「SHOCHU NEXT」ブース。蔵元混合チームになりました!

私たちのブースの主役は、メディア運営に協賛をいただいている「サポーターズ蔵部」にも名を連ねる福岡県・紅乙女酒造(ごま焼酎)/福岡県・ゑびす酒造(麦焼酎)/長崎県・五島列島酒造(芋・麦焼酎)/熊本県・豊永酒造(米焼酎)/鹿児島県・東酒造(芋焼酎)/鹿児島県喜界島・朝日酒造(黒糖焼酎)の6蔵。

それぞれの蔵がレギュラーとプレミアムの2銘柄ずつを持ち寄っての参加。産地も原料もバラバラな品々をどうまとめ上げてプレゼンするか……。蔵元と一緒に頭をひねって考えついたのが「利き酒クイズ」。各蔵のレギュラー銘柄6つ(紅乙女酒造の〈紅乙女STANDARD〉、ゑびす酒造〈けいこうとなるも〉、豊永酒造〈常圧 豊永蔵〉、五島列島酒造〈五島芋〉、東酒造〈克 無手勝流〉、朝日酒造〈壱乃醸 朝日)を、完全なブラインドでテイスティングし、どれがどの焼酎かを当てていくクイズです。さらに6問中4問以上の正解で、蔵元の前かけやグラス、Tシャツなどの貴重な限定品が当たる抽選も用意しました。

商品POPに、クイズの解答用紙にスタンプラリーの台紙、利き酒用のミニカップの準備、あっ釣り銭もだ……!!!!  慣れない準備作業に頭を抱え、度々のパニックに陥りながらもなんとか迎えた12月17日〜18日のイベント当日。

「ベルサール高田馬場」にて。入れ替え形式の4部制で開催され、多くの人でにぎわいました。
「SHOCHU NEXT」ブースに並ぶプレミアム銘柄。こちらは100~500円での試飲もお楽しみいただきました。

感染症対策で1~4部の入れ替え制となっているものの、フェス会場は目を見張るほどの賑わい! ウイスキー文化研究所の主催とあって、やっぱりウイスキーファンが多いよう。名だたる蒸留所のブースにはみるみる長い列ができていきます……と! 我らが「SHOCHU NEXT」ブースも、テイスティングを求めて人が並んでいくではないですか。

利き酒クイズに挑む人々は、どの顔も真剣そのもの。20代から上は70~80歳くらいまで、男性も女性も入り混じってやんやの騒ぎです。かなり時間をかけて迷う方もいれば、ほとんど香りをかいだだけで全問正解の猛者もいたり。ちなみにクイズの平均点は3点程度! 正解を見て「そうなんだ!」と興味を持って、該当の蔵元の方の説明を聞きに行く方も少なくありません。

2日間のこちらのイベント、来場者は3,800名に上ったそう。その中で、この利き酒クイズに参加してくださったのは、なんと約475組! 単品でのテイスティングや、紅乙女酒造の〈紅乙女ゴールド〉、ゑびす酒造〈らんびき15年古酒〉、豊永酒造〈奥球磨18年〉、五島列島酒造〈五島芋40〉、東酒造〈THE NYANSKY12年〉、朝日酒造〈南の島の貴婦人というプレミアム銘柄の有料試飲も加えると、ブース総計で3100杯をご提供し、多くの方々に焼酎を味わっていただくことができました。手前味噌ながら、なかなかの健闘だったのではないかな? と思います。

さらに、忙しい仕込みの合間を縫って駆けつけてくださった各蔵元の存在の心強かったこと! 各蔵の商品の説明や接客対応はもちろんのこと、ブース運営を助けていただいたり、一緒に出展している他の蔵の商品も薦めてくださったりと、それぞれの蔵だけではなく「焼酎全体を盛り上げたい」という気持ちがどこより強いブースだったよなあ……と、これは自信を持ってそう断言できます。

ウェブマガジンとYouTubeチャンネルでスタートした私たち編集部にとって、リアルな場での皆さんとの交流はこれがデビュー戦でしたが、記事を読んでご来場いただいたお客様にお会いできたり、あるいは「いつも読んでるよ!」と声をかけていただいたりと、うれしい出会いがいっぱいでした(編集長なんてちょっと泣きそうになってましたから!)。

1~3問正解の方が大半だった利き焼酎。こちらの方はあっという間に全問正解!
ウイスキー、ジン、焼酎&泡盛…とお酒ごとのつくり手と土屋守さんによるトークイベントも。我らが編集長・中山大希も、焼酎&泡盛の回に登壇しました。

リアルな場だからこそ聞ける意見や拾えるネタも多く、勉強の多い2日間となりました。

さてさて2023年は、SHOCHU NEXTも3年目。これからは、こういう交流の場も積極的に持っていくフェーズになるのかな? と考えているところです。次回の場はまだ未定ですが、いい機会にまた多くの皆さんとお会いできますように!

SHOCHU NEXTは、今年も張り切って、焼酎の明るい未来のために動き続けます!

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