さまざまなシーンで気軽に飲める焼酎ハイボール。食中はもちろん、食後酒や昼飲みのお供にも薦めたい万能選手です。今回は熟成黒糖焼酎〈昇龍 赤ラベル〉をご紹介。奄美群島だけでつくることが許される黒糖焼酎。プリン体&糖分ゼロなのに、熟成によって底はかとない甘みと深みが出るので、スイーツとの相性が倍増します!
About the Shochu〈昇龍 赤ラベル〉
〈昇龍 赤ラベル〉をつくるのは、鹿児島県の奄美群島のひとつ、沖永良部島にある原田酒造。鹿児島空港から飛行機で1時間ほどの場所にある沖永良部島は、フリージアの産地としても知られる南の島。澄み渡る青い海と豊かな緑に囲まれた、1年を通して温暖な島です。
この島で操業する原田酒造は、50年ほど前から長期貯蔵酒の製造を開始。オーク樽に5年貯蔵した〈昇龍〉は、蔵の代表銘柄として県内外の人に愛され続けています。アルコール度数によって赤(30%)、白(25%)、青(18%)と色が異なる〈昇龍〉のなかでも、今回は炭酸で割ることを前提にして一番度数の高い〈昇龍 赤ラベル〉をセレクト。暖かな環境での熟成はやはり早く、深い!ソーダで割ると深みのある味わいと甘みがふわっと花開きます。
Good Portion:ベストな割合
今回も焼酎5:ソーダ5からスタート。30%と少し強めのアルコール度数にも関わらず、口当たりはとてもまろやか。焼酎6:ソーダ4でもすんなりと飲めちゃいます。香りがパッとひらくのが焼酎7:ソーダ3。1杯飲めば甘い香りに包まれて、ふんわりいい気分♪ 味わいが優しいのでどんどん飲めますが、度数は強いので飲み過ぎには要注意です。
Pairing〈昇龍 赤ラベル〉と合わせたい料理
甘やかな熟成香が心地よい黒糖焼酎〈昇龍 赤ラベル〉は、とにかく甘いものとよく合う! 黒糖を使ったかりんとうや焼き菓子は言及するまでもなく鉄板。お互いの黒糖の香りをよく引き立てます。お薦めしたいのは、生キャラメルのようなまったりとした甘さのあるスイーツ。お互いにクリーミーさが増して高評価。樽由来のバニラ香がスイーツとの相性をさらにアップさせます。
〈昇龍 赤ラベル〉を使ったドラゴンココア!
立春が過ぎ、梅や桃の花が咲いたりと少しずつ春の陽気を感じるものの、まだまだ寒い日も多いこの季節。夜はホットココアに黒糖焼酎なんていかがでしょ?
カップ1杯(140ccほど)のホットココアに、〈昇龍 赤ラベル〉キャップ1、2杯をお好みに合わせて垂らすだけ。樽のバニラ香がクリーミーな黒糖焼酎ココアになります。アルコールもあいまって体はポカポカ。本格的なホットチョコレートに入れるのも◎。リキュールチョコのような大人な味わいに変身してとっても美味です♪
Rating スコア
黒糖の甘みと樽熟特有のバニラ香がバランス良い〈昇龍 赤ラベル〉。アルコール度数が少し強めなので何杯も飲むというより、ちょっと甘いものが食べたくなった時や食後のデザートタイムに大活躍しそうです。
甘み ★★★☆☆
バニラ香 ★★★★☆
アルコール感 ★★★★☆
内容量は900mlと一般的な四合瓶(720ml)に比べたっぷりめなのも嬉しい。全国各地の酒店、オンラインで購入可能です。
昇龍 赤ラベル |
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【本格黒糖焼酎】 貯蔵 オーク樽に5年以上 度数 30度 原材料 米こうじ(タイ産)、黒糖(沖縄県産) 蒸留 常圧 蔵元 原田酒造 WEB → 所在地 鹿児島県大島郡知名町(沖永良部島) |